ファイル全体を扱う規模
数 GiB のログは、メモリー容量ではなくストレージで扱う。
LogoRRR は、メモリーに載せるには大きすぎるファイルを自動判定し、使用量に上限を設けた out-of-core プロバイダーへ切り替えます。最初に現在位置の正確な表示範囲を用意し、その後で検索・フィルター・タイムスタンプ・タイムラインの解析範囲をバックグラウンドで広げます。
日付付きのプロセス分離ベンチマークと測定方法を確認する →見ている範囲は正確
画面に表示した原文、選択、コピー、直接移動は常に正確です。ファイル全体の集計は、走査が終わるまで解析途中であることを明示します。
メモリー使用量に上限
疎なアンカー、密なページ、検索結果、タイムスタンプページにはそれぞれ明確な上限があります。ファイルが大きくなれば増えるのはディスク側の処理と完了までの時間で、常駐インデックスが際限なく膨らむことはありません。
一つにつながる調査手順
全体像 → 絞り込み → 根拠
各ビューは連動しています。ファイル全体から一行へ移っても、周囲の文脈を見失いません。
- 01
構造をつかむ
ブロックビューでログを色付きの領域へ圧縮し、ミニマップとタイムラインで密度、空白、急増、時刻分布を確認します。
- 02
兆候に名前を付ける
リテラル検索語を登録して色を割り当て、出現件数を確認します。Unclassified の行は必要に応じて表示・非表示を切り替えられます。
- 03
文脈を保ったまま絞る
有効な検索語や時間範囲で絞り込み、領域間を移動しても、全体表示と本文の位置は同期したままです。
- 04
根拠を読み、持ち出す
RichTextArea で複数行を選び、強調表示された詳細を確認します。クリップボードにはプレーンテキストまたはローカルで生成したリッチな要約をコピーできます。
現在の機能セット
LogoRRR のすべての機能
現在の製品を八つの機能グループに整理しました。将来の予定ではなく、今使える機能です。
ビジュアルな全体表示
一行ずつ読む前に、ログ全体の形をつかみます。
- 色分けされたブロックヒートマップ
- ブロックビュー、本文、ミニマップ、タイムラインを同期
- ホバー位置と表示中の領域を分かりやすく強調
- ブロックサイズとパネル表示を調整可能
検索とフィルター
繰り返し起きる障害を、再利用できる色付きの検索体系で追います。
- Literal と Regex の検索語に色を直接指定
- 検索語ごとの出現件数
- Unclassified 行の表示・非表示
- 全体またはファイル単位で名前を付けられる Search Term Groups
- ファイル間で共有でき、並べ替え・色変更・削除もできる Favourites
複数 GiB のファイル
設定した Java ヒープをはるかに超えるファイルも開いて移動できます。
- メモリー常駐方式と out-of-core 方式を自動選択
- 現在位置の周囲だけを正確な行ウィンドウとして保持
- 行・検索・タイムスタンプのページをディスクで管理
- 検索・フィルター・タイムラインの解析範囲を段階的に拡大
- 部分解析、正確、停止、再開、再試行、キャッシュの状態を各言語で表示
時刻解析
ログを単なる行一覧ではなく、出来事の流れとして追います。
- ボタンを押したときだけ行うタイムスタンプ範囲と形式の提案
- 独自の時刻パターンと列範囲を指定
- ロケールに合った表示初期値
- 全体設定をファイル単位で上書き
- 時間範囲フィルターと対話的なタイムライン
更新中のファイルと複数ビュー
複数のファイルや画面を一つの調査として扱います。
- 複数ログのタブ表示と、完全な時系列結合
- .zip、.gz、.gzip、.bz2、.bzip2、.tar、.tar.gz、.tgz、.tar.bz2、.tbz2 のサポートバンドルを取り込み
- 展開先を記憶し、既存のアーカイブ用フォルダーは上書きせず、入れ子のアーカイブは自動で開かない
- 追記を追う Follow モードとローテーションを考慮した更新
- ファイルビューを別ウィンドウへ切り離し、再び結合
- 開いていたファイル、分離ウィンドウ、スクロール位置、フィルター、表示状態を復元
本文の確認とコピー
別のツールを開かず、視覚的な兆候から正確な原文へ移れます。
- 仮想化された読み取り専用 JavaFX RichTextArea
- 重なりにも対応する色付き検索ハイライト
- 複数行選択、キーボード操作、行番号
- 現在の検索結果をホバーで詳しく確認
- プレーンテキストまたはリッチメディア形式のクリップボード要約
- 現在位置より上または下のエントリーを除外するコンテキスト操作
自分に合う作業環境
一度整えた表示を、次回もそのまま使えます。
- ファイルごとに文字サイズ、ブロックサイズ、パネル表示、Follow モード、時刻設定を保存
- 区切り位置、ウィンドウ、ファイル、検索状態を保持
- 再起動なしで表示言語を変更
- 各言語に合うタイムスタンプ初期値とネイティブのデスクトップメニュー
最初からローカル設計
ログを外部へ送信せず、手元で解析します。
- ログ本文はコンピューターの外へ出ない
- クラウド処理もテレメトリーもなし
- 主要な解析機能はオフラインで動作
- macOS、Windows、Linux 向けネイティブ配布
- 無料版は範囲を限定して試用でき、LogoRRR Pro でファイル全体にアクセス
用途を明確にしたツール
LogoRRR が力を発揮する場面
ローカルのテキストログを、視覚的な全体像、色付きの Literal/Regex パターン、時間の流れ、正確な原文行から調べたい場合に適しています。リモート取り込み基盤、アラートサービス、SQL エンジン、AI アシスタントを目指した製品ではありません。
- 01本番環境やアプリケーション障害のログ
- 02大きな生成ログやアーカイブ済みテキストログ
- 03共通の検索語セットを使う反復調査
- 04ローカルファイルを並べて比較
- 05オフラインまたはネットワーク制限のある環境
無料で評価、ファイル全体は Pro で
一連の操作を試してから、扱える規模を広げる
無料モードでは、製品版と同じビジュアル解析を範囲限定のプレビューで試せます。LogoRRR Pro は、プラットフォームに応じた買い切り購入または直接ライセンスで、大きなログファイル全体へのアクセスを有効にします。
